抗酸化物質

抗酸化物質の代表的な物質はアルファリポ酸でしょう。アルファリポ酸とは、複数の酵素の補助として欠かせない、光学活性のある有機化合物です。リポ酸は酵素によって代謝機能をもった生物の代謝を促進します。

日本ではリポ酸の原材料は医薬品ではないものに分類されます。以前の日本では医薬品としての成分に限って取り扱われていましたが、2004年より一般サプリメントとしての配合が許可されました。ヒトに投与した場合には、顔のクリームとして実験がされたことがあるようです。このときには、複数の女性に対して顔の劣化に影響するかの実験が行われました。このときに、僅かなアルファリポ酸を含むクリームを投与され女性は、太陽光によって発生した皮膚の劣化を改善させたといいます。

さて、このアルファリポ酸はペットの体内に入ると、他の抗酸化物質の活性を助ける可能性のある抗酸化物質の供給源となることが知られています。とくに、老化や高齢犬の行動変化に有用となる可能性が高いことが議論されており、白内障の発症を遅らせることや、血糖値の安定を助けることによって糖尿病の動物にも効果があることが知られています。他にも、肝疾患や癌、ウイルス性疾患の治療を助けることがある可能性が指摘されています。犬には、体格や犬種により異なりのですが、おおむね1日に体重1kg当たり1~5mgを与えると良いでしょう。この場合でも、獣医師などに相談するほうが良いかと思います。

これには注意点があります。それは猫の場合です。特に病気の猫や食事を摂ろうとしない猫には有害となる可能性指摘されているので、獣医師の監督の下での使用するようにしましょう。

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